どうも、chibakyoです。
今朝は驚きのニュースが入ってきました。
今シーズン限りで阪神を退団したピアース・ジョンソン投手が、パドレスと2年500万ドル(約5億4700万円)で合意したとのこと(ニュース記事)。
2019年の虎のブルペン陣を支えた男の去就は僕を含めた多くの阪神ファンが注目していましたが、やはりメジャー復帰でしたね…
ジョンソン投手について
ピアース・ウィリアム・ジョンソン(Pierce William Johnson, 1991年5月10日 - )は、アメリカ合衆国コロラド州デンバー出身のプロ野球選手メジャーリーグサンディエゴ・パドレス所属。(投手)。右投右打。愛称は「PJ」(Wikipediaより、以下PJ)
1991年生まれってことは平成生まれなんですね~、昔と比べるとプロ野球もだいぶ世代交代も進んできているのを実感しますね。僕の同い年だと巨人の岡本選手が4番張ったりしてたのでなおさらです。
それはさておき、PJはミズーリ州立大を卒業後、2012年にシカゴ・カブスから1巡目で指名され、サンフランシスコ・ジャイアンツを経て2018年オフに阪神入り。
入団後、オープン戦で登板した7試合すべてを無失点に抑え、公式戦でも開幕から16試合連続無失点を記録し、オールスターにも選出されます。最速155km/hのストレートとパワーカーブを武器に2勝3敗、40ホールド、防御率1.38という圧倒的な数字を残し、阪神の8回の漢として君臨。チームのクライマックスシリーズ出場に大きく貢献しました。
しかしCS開幕前に夫人の出産に立ち会うために一時帰国。CS期間中に再来日するも、結局ベンチ入りを果たせないままシーズンを終えました。
その後、球団との残留交渉が難航し、12月2日付で自由契約選手として公示され、事実上の退団となっていました。
契約内容は?
米スポーツ専門局ESPNの報道によると、2年総額500万ドル(約5億4700万円)で合意したとのこと。
2年で5億程度であれば阪神球団なら出せない金額ではないはず。条件面だけで言えばメジャーにも引けを取らない条件提示は出来たはずなので、その点では一ファンとしては残念です。
そして前々から報道でもメジャー復帰を希望していると言われていたので、本当にその通りになっちゃいましたね。
ただ前述のとおり今年のCS前に子どもが生まれていますから、PJにしても奥さんにしても初めての子育ては母国で行いたいという気持ちがあって然るべきです。そこはムリ言えません。
他にもいろいろな理由や大人の事情はあるでしょうが、家族のことを考慮すると帰国は仕方なかったのかなぁとも思いました。
おわりに
PJという最高級の救援投手を失ったので来年大丈夫かな~って懸念はあったり、心にポッカリ穴が空いたりする気持ちがあるのは否めません。
ただ彼には彼の事情もあるし、とりあえずひとまずは1年間活躍してくれて本当にありがとう、心からそう言いたいです。彼無しでは阪神ほぼ間違いなくBクラスでしたからね…
ただ阪神は投手の育成は上手なのと今オフも助っ人わんさか獲ってるのでなんとかなるかな~って気持ちで見ることにします、今から悲観しててもしょうがないですし。
後は来年海を渡る男の活躍を心から祈っています。
あと最後に言わせてください。「奥さんむっちゃキレイやった」