Uber Eats 始めました。1週間やってみた感想とか。

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どうも、ちばけふです。

また更新のブランクが空いてしまいました。。。

1カ月近くとか?ヤバいっすね…

 

さて、Twitterではちょくちょく発信していましたが、流行りの Uber Eats を始めました。

始めて1週間ほど経ったので始めた経緯とか、準備とか、いろいろ書いていきます。

 

 

 

 

Uber Eats を始めた経緯

金銭的に…ね。

ストレートに言えば、お金が無かったから始めました、はい。

大阪に引っ越してからは会社員時代に貯めた貯金で食いつなぎながら、ブログやったりお絵かきやったりとかをしていました。

しかしなかなか収入には直結せず、そろそろ貯金も底が見えてきたので(家賃滞納しかねないくらいには)何か始めないとヤバいと思って始めることにしました。

Uberの収益は1週間ごとに振り込まれるので、急にお金が必要になった時のその場しのぎにもぴったり。

 

特殊な経験をしてみたかった

まぁ建前っぽい理由ですが。ブログのネタにもなりますしね。

今流行りということで、何らかの経験になるだろうと考えました。

ネットを使った宅配サービスの黎明期に何かやってみることで今後の人生の何かヒントを得られるのではとも考えました。何に繋がるかは分からないけどね。

 

 

準備をする

Uber Eats を始めるに当たって、必要な準備も済ませたので軽く紹介していきます。

詳しいことは僕が参考にしたブログ記事を紹介するのでそれをご参照あれ。

 

Uber Eats配達員の登録をする

僕は主にこのブログ記事を参考にしました。

 

 Uber Eats配達員の登録要件・必要なものなどーnoshift

 Uber Eats配達パートナーの登録方法ーnoshift

 

詳しくはこちらを読んでいただきたいのですが、ざっくり説明すると、

  1. アカウントを作成する(料理のオーダー用のとは別)
  2. 必要書類をアップロード(審査に最大2週間かかるらしいが僕はアップロードの翌日に承認が下りた)
  3. 銀行口座を登録(ゆうちょやネット銀行、信用金庫はNG。みずほ銀行は振り込みに時間がかかるのでお勧めはしないとのこと)※ただし僕の持っている口座がゆうちょとみずほだけという外れクジパターンもある
  4. アプリをダウンロードする
  5. 本登録をする(そこでバッグを受け取る) ※本来はパートナーセンターに出向かないといけないが、新型コロナの影響で閉鎖されているので僕の場合は運営側から送られてきたバッグ購入のアマゾンリンクを経由して購入。到着し次第配達に行ける。

以上の手順を踏んで登録します。

 

持ち物を用意する

配達員になるためには必需品がいくつかあるので紹介していきます。

 

1.自転車や原付などの車両 

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必要of必要。

自転車に関してはロードバイクやママチャリなど、種類は余り気にしなくてもいいと思います(ただしママチャリだと坂はキツイ)。僕はクロスバイク型のモノを中古で買いました。中にはレンタサイクルで借りて配達している人もいます。また、僕が住む大阪府では自転車保険に加入しないといけません。もしもに備えてそこらへんの用意もぬかりなく。

自動二輪で配達する人もいますが、その多くは原付。なんでも、125㏄を超える白ナンバーのバイクでの配達は貨物自動車運送事業法に抵触して法的にアウトらしいです。ですので自家用車で配達は出来ないのでご注意あれ!

 

2.スマホ

必需品です。注文のやり取りや配達先などの経路の確認、お客さんとの連絡に使います。

長時間配達をするとなるとその分通信量を多く食うので、通信会社の大容量コースや格安SIMなどに変更することを強くお勧めします。

 

3.スマホホルダー

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自転車のハンドルの間に装着して配達中でも情報を確認することが出来る優れもの。アマゾンで2000円くらいで買いました。

ただし運転中のスマホチェックは危険なのでよいこは真似してはいけません!(わるいこも真似しちゃいけません)

 

4.バッテリー

配達中、スマホはいつも稼働状態にしているから驚くほど電池の減りが速いので、これが無いと詰みます。

これもアマゾンで2000円くらいでした。これ一つあれば1日は持ちます。

 

5.タオル

配達中、汗はめっちゃかくので必須です。汗まみれの顔でお客さんに会うのはエチケット上よろしくないですからね。雨の日とかでも必要。

僕は配達中は常に首にかけています。

また僕の場合それとは別のものをバッグの中に入れて、荷物が動かない為の詰め物としても使っています。特に野球のタオルは分厚くてちょうどいいです。

 

6.配達用バッグ

一番必要です。前述の通り、配達員の登録をするときに買うモノなので特に準備を意識しなくてもいいかもしれません。

中は保温・保冷用のアルミで覆われていて、仕切りも自分流にカスタマイズできます。


【ウーバーイーツ】初心者向け Uber配達バッグの組み立て方 解説 説明書【UberEATS】

僕はこの動画で組み立て方とか、いろいろ学びました。時間はやや長めですがこれから配達員やりたい!という方は一見の価値あると思います。

 

 

ここからは、僕がUberをやって感じた、あると便利なものを紹介します。

 

7.スマホ用の防水カバー

 

雨の日に配達したい方には必須。僕は今ビニール袋を被せて対処していますが、あった方が圧倒的に楽だと思います。

 

8.雨具

僕も雨の日用にロングコートを買いましたが失敗でした(理由は後述)。

上下セパレート型のツーピースを買った方が楽です。

 

 

とりあえずこんな感じ。

これらの道具類は確定申告の時に経費精算できるのでお忘れなく。

 

 

いざ配達!f:id:chibakyo:20200620103651j:image

あっけない初日

諸準備が整ったので来る6月11日から配達を開始しましたが、運の悪いことに、その日に大阪で梅雨入りが発表されるという事態に…

その日は1件配ったところで本格的に雨が降り出し、雨具も未装備の丸腰状態で身体を冷やしたのであえなく撤退。

ちなみに初めて運んだ商品はモスバーガーでした。

 

だんだんコツをつかんでいく

本格的に配達を開始したのはその翌日から。

大阪に来て3か月経ちますが、コロナのせいでろくすっぽ外出していなかったこともあり、この日のコンセプトは「大阪見物を楽しむ」ことでした。

大阪の都心部を自転車で巡りながら注文が来たら配達する、みたいな感じでやっていって、7件の配達をすることが出来ました。

 

ただしこのやり方だと効率が非常に悪いので、Uber対応の飲食店を把握してそこで待機する作戦を取ることにします。

翌日は土曜日。多くの人が自宅にいる日です。

幸い僕の近所にもマクドナルドやなか卯があるのでその近辺で待機。

 

…できればよかったのですが、僕の住んでいるエリアが郊外なので必然と配達距離が長くなり、店が全然ない地域に配達しなければならない、という事態に何度か遭遇しました。(つまり配達が終わってもう一度同じ時間をかけて店のあるエリアに戻らなければいけないので効率が悪い)

淀川も何度か越えました。

 

そうなるとクエストの回数を稼げない上に、繫忙期のピーク料金にも乗れないので週明けの平日には都心に拠点を置いて活動することにしました。

平日の都心だと、オフィス街への配達需要があると踏んだからです。

 

とは言えやはり簡単にはいかない

そんなわけで平日は都心にシフトしましたが、日を追うごとに注文の頻度が落ちてきているなあと感じました。

個人で簡単に分析したところ、その時期は梅雨とは言っても晴れていたので、ピークを迎えそうな時間帯はみんな食べに出かけているのだと考えました。

ちなみに今週初めの11時から14時までと17時から20時までの配達数を調べたところ、

  • 月曜:7件/5件
  • 火曜:4件/4件
  • 水曜:5件/3件

とやや目減り状態。そしてそもそも、都心でも配達先は個人宅が多くビジネス街需要はあまり拾えていませんでした。

それでもピーク料金は都心の方が単価が高かったので効率は良い方だと思いました。

 

恵みの雨が来たが…?

そして去る木曜日。この日は朝から本格的に降っていました。

この日はバンバン注文が入る上に、ピーク料金も高めに設定されていたので効率よくお金を稼ぐことが出来ました。

 

しかし雨に備えて雨合羽を買ったのは良いものの、ワンピース型のロングコートタイプだったので下半身が冠水状態に。

身体も冷えてしんどかったので、しばらくしたら上下セットの雨具を買うことを固く決心しました。

また、僕は普段眼鏡をかけているのですが、雨やマスクからの息のせいで深刻な視界不良にも見舞われたのでコンタクトも必需品であることを痛感しました。

 

 

ピーク料金とは?

特に需要が高まる時間帯(昼・夜)に発生する、基本料金に追加されるインセンティブみたいなものです。

地図上に赤く表示されるので、そのエリアでピックアップしたり注文を受け付けたりすると加算されます。

相場は場所や時間、天候にもよりますが、100円程度~400円くらいです。ちなみに雨の大阪都心(梅田、本町、難波など)では400円付きました。

 

大阪ではピーク料金のシステムですが、東京ではクエスト(基本料金に所定の割合を掛け算して算出する)が使われているっぽいです。

 

エストとは?

一定の期間内に何件配達したらいくらあげるよ!っていうインセンティブです。

例えば今週の僕が達成したものだと、「月曜の午前4時から金曜の午前4時の間に50件やれば5800円追加であげるよ!」ってやつでした。

配達の回数とそれに伴うインセンティブは自分で選択できるので、自分に合ったものを選びましょう。

 

 

まとめ:1週間やってみて

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金を稼がんと序盤から飛ばした結果、一番影響が出たのは自分の身体でした(そりゃそうだ)。

太ももの筋肉痛、膝痛、疲れてすぐ眠れるとかですかね。あとは固いサドルに座り続けていたので股もしこたま痛くなりました。

まぁ、3カ月近く引きこもっていた身体に鞭を打てば悲鳴を上げるのは当然でしょう。

さすがにまずいと思ったので、昨日は完全休養でオフ日としました。

 

ただ1週間頑張った結果として4万円以上稼ぐことは出来たので自信にはなりました。

また、ブヨブヨだった太腿も固く引き締まってきたのでトレーニングの成果ありといった感じです。病人のようだった真っ白い肌もこんがり日焼けしてきました。

 

とは言えブログやお絵かきの類といった、自分がこれから軸にして生きていきたいことがおろそかになってしまったのでそこは改善の余地があります。

だからもっと傾向や対策を研究して、出来るだけ少ない時間で多くの実を得られる工夫が必要です。それさえできればもう少し稼働率を下げても憲法25条的な最低限の生活が送れる筋道は付いたかと思います。

 

多分今流行りのことですし、しばらくはUberもやって気づいたことなんかをこのブログで発信していければと思います。

 

昨日はたっぷり休んだので今日からまた頑張ります。