どうも、chibakyoです。
2019年6月16日にシェムリアップからバンコクまで国際バスで移動しました。
今回は Hang Tep Travel & Transport というバス会社を利用しました。特にこだわりがあった訳ではありませんが、いきさつはこちらを読んでみてください。
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バスに乗る
バスターミナルに行く。
バスは朝の8時に出発します。
まずはバス乗り場に行くためにピックアップしてもらいました。
バスのチケットセンターで予約した際に「7時15分にホテルにピックアップが来るから」と言われたので、ちょっと早めにホテルを出たらもう来ていました笑
出発。途中でいくつかのホテルに立ち寄ってお客をどんどん拾っていきました。
大半は欧米人バックパッカー。
20分もするとバスターミナルに到着しました。バスの出発地はチケットオフィスとは全く別の場所にあります。
とあるホステルの前で降ろされました。
1階はバスの事務所が、上階は宿泊施設になってるようです。名前的にバス会社の経歴でしょうかね。
バスの中を紹介
8時10分前くらいにバスがやってきました。
しっかりとカンボジアとタイの国旗がペイントされているので乗り間違いすることはないようです。
座席はこんな感じ。
モノを入れる網が伸びきってくたってます。
だいぶ使い古された感じがします。
ドリンクホルダーも付いている席と外れている席がありました。
クーラーはガンガン効いているので、薄手のパーカーを羽織りました。
ずっと半袖で過ごすのは流石に無理です。
何度も言ってますが東南アジアではクーラーをガンガン付けている場合が多いので長袖は必須アイテムです。
上を見上げるとクーラーの排気口がぶっ壊れてましたwww
流石に冷気がなだれ込んで寒いので、持ってた要らない紙を詰めておきました。
隣に座っていたスイス人のお姉さんにウケてましたw
出発!
8時に乗務員がバスのチケットと乗客のパスポートをチェックして回ります。
切符を切って、パスポートの写真を自分のスマホで撮影していましたwww
そうこうしてバスは出発しました。途中、別の場所で数人客を拾っていきました。
30分もしないうちにバスは道をされてガソリンスタンドに入って給油を始めました。
オイオイ出発前に給油しとけよwwwと心の中でツッコミました。まぁ営業時間の問題があるんだとは思いますが。
給油を終えると再び出発です。
さらに1時間くらい走って最初の休憩所に到着しました。
今朝は何も食べてなかったので朝ご飯を買おう…と思ったのですが、お菓子しかなかったので仕方なくオレオとココナッツクッキーを買いました。
…でも甘いもの2コンボは失敗でしたね。美味しかったのですが、流石に飽きました。。。
しょっぱい系のプリングルスを買えばよかったなぁ
2時間近く走って再び給油&休憩タイム。
ここらへんに入ると国境地帯。
に入って来たのに入国カードの類が全然渡されないんだけど大丈夫だろうかとにわかに不安になりますが、ここは典型的な日本人。「周りに合わせればいいや」の精神で乗り切ることにしました。
周囲は建設ラッシュで建設中の建物がかなり見られました。
いよいよ国境越え!
正午前にバスが停車し、これから国境地帯なのでバスを降りるように指示されました。
バックパッカーたちの大きな荷物がトランクから下されていきます。
バスを降りるとチケットの半券を渡されて、服には赤いシールを貼られました。
乗客の目印にするためなんでしょうね。
出国審査場までは歩いて行きます。
ここが出国審査場の建物です。
写真の裏側に審査室があるのですがもちろん撮影は厳禁。
看板にはタイまで200mと書かれていました。安全な旅をとのメッセージも頂きました。
出国審査はサクッと終えて、これから200m歩きます。
こんなエリアでも屋台で商売している方々がいるんですね。
ホテルみたいな建物もありました。
事実上どこの国でもないのに誰が泊まるんだろうか?ちょっと不思議に思ったこぼれ話。
道を歩くとだんだんタイの国旗が見えてきました。
というわけで、
カンボジアとタイの国境を歩いて通過しました!
程なくしてタイのイミグレの建物に入ります。
写真は撮り損ねたのですが、建物内に入国カードが置いてるスペースがあって、そこで必要事項を記入していきます。
建物の2階に上がると入国審査の部屋があって、そこには300人ぐらいの行列ができていました。
バスを降りてからここまで30分くらいで到達しましたが、部屋に入ってから審査を受けるまでは約1時間半。ひたすら待ちます。
その間、同じバスの同乗者の外国人とお喋りしたりスマホいじったりしてました。部屋自体は冷房完備なので不快感はなかったですが、随分と人混みの中にいたので、人酔いする人にはキツイかもしれません。
14時前に無事タイに入国できました。
入国審査を終えると、駐車場に向かって歩いていきます。
バスは駐車場で待っていました。2時間ぶりの再会です。
早速乗り込んで出発まで待機するわけですが、ここからさらに1時間くらいバスの中で待たされました。
ちゃんとタイの入国スタンプを貰えたので待ち時間に記念に撮っておきました。
バンコクに向けてラストスパート
結局バスは15時頃に出発。
バスを降りてイミグレ受けてバスが出るまで3時間の長丁場になりました。
シェムリアップ〜バンコクの陸路移動は割とメジャーな手段のようで、僕が乗っていたバスの乗客以外のバックパッカーもたくさん見られました。
2時間ほど走って、17時過ぎにバスは最後の休憩所へ。
そこにはガッツリとセブンイレブンがありました。
あとドラえもんも。
奥にはフードコートのような場所がありましたが、取り残されるのも怖いので、無難にセブンでご飯を買ってバスの中で食べることにしました。
買ったのはランチパックみたいなのと、巻寿司とお茶。
久々に日本っぽいモノを買って食べました。
朝からお菓子しか食べてなかったので、身体に染み渡りました笑
17時半頃にバスは出発。
あんまり気にしていなかったのですが、タイって車は左側通行なんですね。(これは割とガチで初知りだった)
台湾からずっと右側通行だったので、ちょっと違和感や懐かしさを覚えました。
タイに入るととにかくセブンイレブンの看板がよく見られます。
夕方を過ぎてだんだん暗くなってきたころ、バスは高速道路に入りました。
時間が経つにつれてバンコクの街の夜景が見えてきました。
バスはいよいよ高速を降りてバンコク市内を走ります。
大きなオブジェもありました。
民主紀念碑というらしいです。
やっと到着!
バスは20時にターミナルに到着しました。
この時僕は知らなかったのですが、ここはバンコクの観光スポットのカオ・サン通りの近くだったので夜市が開かれて周囲はとても活気がありました。
バックパッカーの聖地とも言われていて格安の宿もあるのですが、残念ながら今回僕が泊まるのはちょっと離れたエリア。それはまた別の記事で。
まとめ:12時間のハードな移動
今回のバス移動は朝から晩まで、ほぼ12時間ぴったりかかりました。
単純きホーチミン〜プノンペンよりも直線距離だけで1.5倍は長いというこもあり、当然休憩は多く取られましたし、イミグレ関連での相当な待ち時間もあったので、正直疲れました。
10時間くらいで着くかな〜と勝手に想像していた自分の甘さを反省です。
あと、プノンペンやシェムリアップに向かう時に乗ったバス(どっちもメコンエクスプレス)では軽食が出されたのですが、今回のバスにはそれもなかったので終始空腹との闘いでしたね。それがわかっていれば事前に軽食とかを買っていたと思います。
気になるお値段ですが、25ドルくらいです。
メコンのもっと安いバスに慣れ切っていた僕にはちょっと高く感じましたが、それでも相場くらいらしいですね。国際バスの中でもメジャーな路線なので多くのバス会社が運行しており、値段はピンキリっぽいですが。
結構距離は長いですしイミグレでも時間がかかったので体力的にはちょっとしんどかったですが、それでも安く移動できるバスはやはり人気の交通手段。
時間がかかる分、隣の席の外国人と仲良くなれましたし、そう言った意味でも充実していてこれぞ旅の醍醐味、というのを感じることが出来たと思います。
時間と体力に自信がある人はぜひチャレンジしてみてもいいと思います!