どうも、chibakyoです。
今回はベトナムのホーチミンから国際バス「メコンエクスプレス」に乗ってカンボジアのプノンペンまで移動したので、その様子をお伝えしたいと思います。
チケットを買う
僕はホーチミンに着いてすぐ、9月23日公園の向かいにあるこのチケットオフィスで購入しました。
通りにはコンビニやカフェが並んでいます。
また、ホーチミン-プノンペン間のバスは色々な会社が参入している激戦区なので、チケット売り場も乱立しているから場所を間違えないように、、、と言いたいところですがその実、場所がかなり分かりにくかったです。
そこの店はベトジェットの代理店もやっているっぽいので、ベトジェットの看板も参考にできると思います。
公式サイトでも買うことができます。
買えました。お値段はUS$12.00でドル札で支払いました。
いざ乗車
バスはチケットオフィスの真ん前から発車するので、当日の朝はまたそこに向かいました。
今回乗るバスはコレ。他のブログによると時間帯や便によってはバン移動もあるみたいです。
座席の広さは普通の大型バスくらい。
エチケット袋も用意してありました。
いよいよ出発です。
定刻通り8:30ちょうどに出発しました。
少しすると水とクラッカーが配布されました。
(水はなんか薬品臭かったですね…)
クラッカーはこんな感じ。これは美味しかったです。
トイレは座席後方にありますが、トイレットペーパー無し&蛇口から水は出ないので、ウェットティッシュの持参をお勧めします。
ビザはお忘れなく!
もう少しすると乗務員がパスポート回収&ビザチェックをしに回りました。
カンボジア入国にはビザが必要なのはご存知の方も多いかもしれませんが、ベトナムも航空路以外の出入国の際にはビザが必要なのでお忘れなく。
僕は事前に日本でeビザを取っていたので、ベトナムとカンボジア両国のビザを提示し、乗務員はベトナムのだけ回収して行きました。あと手数料かなんかで1ドル取られました。
前方に座っていた欧米人バックパッカーはビザを持っていなかったためその場で発行してもらっていました。
しばらくするとパスポートとカンボジアの入国カードが配られました。
バスが揺れてて死ぬほど書きづらかったです笑
裏面にはアンコールワットが。デザインがカッコいいです!
しばらくしてパスポートはもう一度回収されました。
いよいよ国境越え!
国境地帯に近づいてきました。
検問所に着くとバスを降ろされ、しばらく建物の中で待機。
(一応セキュリティ検査の場だったので、写真撮影は自重しました。ご了承ください)
途中ガイドの人がパスポート返却してたんですが、僕はなかなか返されなくて乗務員に話したら返してもらえました。
はよ返せ笑
返されたパスポートにはすでに出国スタンプが押されていて、行っていいよって言われたのでゲートをスルー。そのままバスに乗り込みます。
訳のからぬままベトナム出国は完了。
バスはほんの1分とかごく短時間でカンボジア側のゲートに到着。
建物に入ると、乗務員に「eビザのチェックしてもらって来て」ってんでeVISAって書かれたカウンターに移動。
チェックしてもらったらそそくさと返却。
ちなみにバス会社でビザ発給を申請した人たちは別手続とのことで休憩所みたいなところで待機していました。事前取得のありがたさよ。
eVISAのチェックが終わると、入国審査。
ただパスポートに判を押してもらって、指紋の読み取りをするだけで終了。
ゲートによって速度に差があるからそこの見極め?は大切。
これでカンボジア入国完了。
ここまでに40〜50分かかりました。
プノンペンに向けて出発!
正午頃にバスが出発。窓を見るとカジノの建物がありました。
少しすると、休憩所に到着しました。
ここで20分の昼食タイム。
メニューはよくわかんなかったけど美味しかったです。
お昼は米ドルで払いましたが、お釣りはカンボジアリエルでもらいました。
隣にはクリーニング店のような店が。
カンボジアの田舎町を行きます。
いい景色です。
ただ、雨に幾度か降られました。。。
途中でまた売店兼ガソリンスタンドに立ち寄りました。(僕は降りませんでしたが)
そしてメコン川を渡りました!
プノンペンに到着!
しばらくするとプノンペン市街に近づいてきて、お客さんがボチボチ降りて行きます。
プノンペンも近代化してきていますね。
中国系のゼネコンが建設しているビルがたくさんありました。
街中にはお坊さんも見ました。
到着しました。
まとめ:陸路越えは案外簡単だった
今回は初めて陸路で国境越えというものをやってみました!
初めは緊張していて、上手く通れるのかとか、取り残されたらどうしようとか思っていましたが、案外すんなりといけました笑
また、陸路移動ならではの景色を眺めることもできたので楽しかったですね。
ホーチミン〜プノンペンというのは陸路越えではメジャーなルートの一つなので、あんまり難易度というのは高くなかったです。(いずれはインド〜パキスタンとか、ロシア〜ウクライナとか、難易度高そうなところを攻めてみたいですね笑)
この路線は航空路もあるのですが、LCCが未参入でバスが一番安い移動手段なので、安く移動したい方にはオススメです。僕も12ドルで移動できました!(ただしビザの用意はお忘れなく!)