【カンボジア】アンコール・ワット探索記! #アンコールワット

f:id:chibakyo:20200129113326j:plain

どうも、chibakyoです。

2019年6月15日にアンコール・ワットに行ってきました。

かなり厳選しましたが、今回は写真がいつもよりも多くなってしまいました(笑)


 

 

まずはチケットを買いに行く

f:id:chibakyo:20200129113553j:image

前日にホテルまで乗せていってくれた兄ちゃんが一日案内を頼んでいたので、当日朝に迎えに来てもらう約束をしていました。

朝 時、兄ちゃんが到着。

f:id:chibakyo:20200129113711j:image

出発。まずはチケットを買いに行きます。

 

f:id:chibakyo:20200129113458j:image

チケット売り場に到着。

アンコール・ワットのチケット売り場はここだけで、アンコール・ワットにもチケット検問があるので必ず行かなければいけません。

しかも厄介なことに、この建物はアンコール・ワットから距離があるのでトゥクトゥクなどの交通機関を使わないといけません。

f:id:chibakyo:20200129163045j:image

Googleマップによると、道のりは6.5kmとのこと。

 

チケットの買い方

f:id:chibakyo:20200129113333j:image

建物の中は多くの行列が。

欧米人をはじめとした外国人観光客でごった返していました。
f:id:chibakyo:20200129113451j:image

アンコール・ワットのチケットは「アンコール・パス」と呼ばれ、1日券、3日券、7日券の3種類あります。

僕は1日券を購入。値段は37US$。

クレジットカードで払うこともできるので、僕はそうしましたが、米ドルやカンボジアリエルなどの現金でも支払いが可能です。


f:id:chibakyo:20200129113543j:image

カウンターでは、その場で写真を撮られ、チケットにプリントアウトされます。(指で隠していますが)

これで世界でたった1枚の自分の顔写真付きチケットの完成です。

なお、買い方の詳細はこちらを見るとよくわかると思うので、参考までにどうぞ。

www.asiatravelnote.com

 

いざ出発!

f:id:chibakyo:20200129113501j:image

チケットを買ったので、いよいよチケットに出発します。

チケットオフィスの近くに売店があったので、そこに寄らせてもらい、水を購入。

熱中症対策は欠かせません。

f:id:chibakyo:20200129113638j:image

念のため多めに買っておきました。

 

f:id:chibakyo:20200129113641j:image

チケットオフィスの近くの通りには万国旗が掲揚されています。

ちゃんと日の丸もありました。


f:id:chibakyo:20200129113505j:image

前述にもある通り、チケットオフィスからアンコール・ワットまでは6km以上あるので、トゥクトゥクなどで行くのが楽でおすすめです。

アンコール・ワットはお堀に囲まれているのですが、そこに向かって伸びる並木道を通ります。


f:id:chibakyo:20200129113520j:image

結構長々と続いています。

地図で見る限りでは4kmほどはありそうでした。

観光客は大概トゥクトゥクやバスに乗って向かいますが、レンタサイクルで向かう観光客集団も何組か見られました。

 

f:id:chibakyo:20200129113537j:image

並木道の途中にチケットの検問所があります。

f:id:chibakyo:20200129113323j:image

ここでチケットを確認されます。

左の大型バスはおそらく中国人の団体客でしょう。(実際アンコール・ワットの中は中国人だらけだった)


f:id:chibakyo:20200129113412j:image

検札を終えると、再び並木道に戻ります。

ちなみにカンボジア人はアンコール・ワットに無料で入れるので、兄ちゃんはチケットを買っていないし、検札もありません。


f:id:chibakyo:20200129113619j:image

突き当たりにきました。

そこはもうお堀。あと一息です。

f:id:chibakyo:20200129113511j:image

突き当たりを左折して、お堀に沿って進みます。

f:id:chibakyo:20200129113448j:image

敷地は広大な上に木々に囲まれているので、まだアンコール・ワットは見えません。


f:id:chibakyo:20200129113550j:image

やっと駐車場に到着しました。

f:id:chibakyo:20200129113345j:image

ここから歩いて向かいます。

 

いざアンコール・ワットへ!

到達するまでが長い!

f:id:chibakyo:20200129113726j:image

まずはお堀を渡ります。

f:id:chibakyo:20200129113623j:image

橋ではなく、イカダを繋げた浮島のようなスタイルです。

 

f:id:chibakyo:20200129113651j:image

上陸。まだここからは見えません。

塀のような建物がずっと伸びています。


f:id:chibakyo:20200129113329j:image

早速塀の中を抜けます。

塀も石造りの立派な造りです。


f:id:chibakyo:20200129113349j:image

はい!

塀の中は今感じ。アンコール・ワットが確かに小さく見えました。

この石畳の一本道をいくと到達です。


f:id:chibakyo:20200129113455j:image

だんだん近づいてきました。

この道にはカメラを持った写真撮りの商売をしている人たちがチラホラいました。

 

f:id:chibakyo:20200129113559j:image

、という訳で記念写真。

僕のこのブログやTwitterプロフィール画像に使ってるアレです。

 

f:id:chibakyo:20200129113556j:image

中の方に行くとありましたありました。

侍の落書きが。

凝視すると漢字っぽいのが見えると思います。

これでも一部なんだとか。

全部見つけるのはまぁ無理でしょう。何せデカすぎる。

 

アンコール・ワットに上ってみた。

f:id:chibakyo:20200129113717j:image

実はアンコール・ワットの寺院は上に上ることができます!

30分待ちの看板が日中韓3カ国語で書かれていました。


f:id:chibakyo:20200129113534j:image

見るとすごい行列。僕も並びましたが、10分程度で順番が来ました。

 

服装にはご注意あれ!

f:id:chibakyo:20200129113602j:image

入口では服装チェックをされます。

帽子、スカート、露出の多い服装等は禁止。

妊婦や小さな子供も入場を制限されています。

 


f:id:chibakyo:20200129113518j:image

順番が来ました。階段で上ってみます。

とにかく傾斜がキツく前傾姿勢で慎重に上らないといけません。とにかく急なので「登る」の方が評価的に正しいかもしれません。


f:id:chibakyo:20200129113700j:image

最上部に到達しました。

奥まで緑、緑、緑です。

f:id:chibakyo:20200129113547j:image

一部補修中のところもありますね。

f:id:chibakyo:20200129113443j:image

この遺跡感満載のアングル、ロマンがあって良くないですか⁉︎ (ちゃんと遺跡ですよ)


f:id:chibakyo:20200129113608j:image

降りて後ろから撮ってみました。

 

まだまだ続く!アンコール遺跡を巡る!

f:id:chibakyo:20200129113707j:image

2時間程度でアンコール・ワットは見尽くしたのですが、ここで帰るのは勿体ない。

アンコール・ワットは、それ単体だけでなく、周囲の遺跡も含めて「アンコール遺跡」として世界遺産に登録されています。

ただこの遺跡群というのが広範囲に散らばっているので、兄ちゃんにポイントポイントで連れて行ってもらいながら全体を巡ってみることにしました。

 

まずはアンコール・トム

f:id:chibakyo:20200129113723j:image

まずは門の前で記念撮影。

この一人旅感のある写真、個人的に気に入っています笑

f:id:chibakyo:20200129113644j:image

最初に向かうのはアンコール・トムという遺跡。

みんなアンコール・ワットに群がるので比較的空いていますが、トムもなかなか見応えのある遺跡で、アンコール・ワットに次ぐ規模の大きな遺跡です(サイズ感に関しては遺跡を巡った個人の感想です)。


f:id:chibakyo:20200129113436j:image

アンコール・トムの入口には何やら日の丸が。

どうやら日本の支援で修復されたようです。


f:id:chibakyo:20200129113540j:image

見よ、この遺跡っぽいさ。いとをかし。

アンコール・トムの写真だけ載っけたページを気が向いたら作っておきます。

 

次はタ・ケウ

f:id:chibakyo:20200129113415j:image

アンコール・トムの次はタ・ケウという遺跡に向かいます。

アルファベットでは Ta Keo と書くので、ずっとタケオって呼んでました。タラちゃんの友達みたいですね笑

f:id:chibakyo:20200129113439j:image

ピラミッド型の美しい建物です。


f:id:chibakyo:20200129113523j:image

こちらは中国の支援で修復されたそうです。

やたらと「こんな修理したんだぜ」ってアピールするようなパネルが中にたくさんありました。中国らしい自己主張の強さっぽいのを感じました。


f:id:chibakyo:20200129113342j:image

ちなみにこのタ・ケウも上に上ることができます。

ガイドっぽい兄ちゃんが上に上れるぜ?って感じの軽いノリで案内してくれましたが、足腰に不安のある方にはおすすめしません。ほぼほぼロッククライミングです。

f:id:chibakyo:20200129113634j:image

ただ登り切ると達成感というか、そんなのは感じました。

 

どんどん巡る!

f:id:chibakyo:20200129113532j:image

他にも4〜5箇所遺跡を回ったのですが、半年以上前でとても覚えきれなかったので、後は写真でダイジェストっぽく紹介していきます。


f:id:chibakyo:20200129113432j:image
f:id:chibakyo:20200129113527j:image

インドが支援した寺院。

アンコール遺跡はもともとヒンドゥー寺院だったことも関係しているのでしょうか、ヒンドゥーの親玉のインドもこういう支援には力が入るでしょうね。
f:id:chibakyo:20200129113654j:image
f:id:chibakyo:20200129113647j:image
f:id:chibakyo:20200129113714j:image
f:id:chibakyo:20200129113445j:image

(崩れている…)

f:id:chibakyo:20200129113626j:image
f:id:chibakyo:20200129113615j:image
f:id:chibakyo:20200129113612j:image

(木々に囲まれた秘境感がたまらない)

f:id:chibakyo:20200129113423j:image
f:id:chibakyo:20200129113418j:image

 

もう一回アンコール・ワット

アンコール遺跡を大体巡ったあと、最後に「もう一度アンコール・ワットに行かせてくれ」と兄ちゃんにお願いしました。

それはもっと綺麗に写真を撮るため。

みなさんのイメージするアンコール・ワットの正面は西向きなので、午前中に行くと逆光で綺麗な写真が撮れないんです。

あと他にもみなさんのイメージする「水面に映ったアンコールワット」の写真も撮れていなかったので、それも兼ねて再突入することにしました。

f:id:chibakyo:20200129113326j:image

前置き長くなりましたが、その結果がこれ。

iPhoneながらなかなか綺麗に撮れたと思います!

とりあえずこれを記事のトップ画とアイキャッチ画像に採用しておきます。

 

まとめ:1日は短い気がした。3日券がちょうどいいかも

f:id:chibakyo:20200129174708j:plain

この日はアンコール遺跡を一日巡っていましたが、あっという間に時間が過ぎていきました。

アンコール・ワットだけで充分!って方は1日券だけでいいと思いますがら、個人的には全ての遺跡は巡りたかったので、最低3日は欲しいなぁと個人的に思いました。

あと、アンコール・ワット名物の早朝のライジングサンにもお目に掛かれなかったので、そういった意味でももう一度、ゆっくり巡りたいと思います。

 

ちなみに兄ちゃんには一日同行してもらって25ドル払いました。これが安いか高いかはわかりませんが、個人的にはかなり満足しています。

 

遺跡は全体的に中国人観光客が多い印象でしたが、日本人もちらほらいました。僕の写真もほとんどは現地でバッタリ出会った日本人に撮ってもらったものです。

 

アンコール・ワットは一度でいいから見に行くべきだと思います!圧巻ですよ!