どうも、chibakyoです。
2019年6月15日にアンコール・ワットに行ってきました。
かなり厳選しましたが、今回は写真がいつもよりも多くなってしまいました(笑)
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まずはチケットを買いに行く
前日にホテルまで乗せていってくれた兄ちゃんが一日案内を頼んでいたので、当日朝に迎えに来てもらう約束をしていました。
朝 時、兄ちゃんが到着。
出発。まずはチケットを買いに行きます。
チケット売り場に到着。
アンコール・ワットのチケット売り場はここだけで、アンコール・ワットにもチケット検問があるので必ず行かなければいけません。
しかも厄介なことに、この建物はアンコール・ワットから距離があるのでトゥクトゥクなどの交通機関を使わないといけません。
Googleマップによると、道のりは6.5kmとのこと。
チケットの買い方
建物の中は多くの行列が。
欧米人をはじめとした外国人観光客でごった返していました。
アンコール・ワットのチケットは「アンコール・パス」と呼ばれ、1日券、3日券、7日券の3種類あります。
僕は1日券を購入。値段は37US$。
クレジットカードで払うこともできるので、僕はそうしましたが、米ドルやカンボジアリエルなどの現金でも支払いが可能です。
カウンターでは、その場で写真を撮られ、チケットにプリントアウトされます。(指で隠していますが)
これで世界でたった1枚の自分の顔写真付きチケットの完成です。
なお、買い方の詳細はこちらを見るとよくわかると思うので、参考までにどうぞ。
いざ出発!
チケットを買ったので、いよいよチケットに出発します。
チケットオフィスの近くに売店があったので、そこに寄らせてもらい、水を購入。
熱中症対策は欠かせません。
念のため多めに買っておきました。
チケットオフィスの近くの通りには万国旗が掲揚されています。
ちゃんと日の丸もありました。
前述にもある通り、チケットオフィスからアンコール・ワットまでは6km以上あるので、トゥクトゥクなどで行くのが楽でおすすめです。
アンコール・ワットはお堀に囲まれているのですが、そこに向かって伸びる並木道を通ります。
結構長々と続いています。
地図で見る限りでは4kmほどはありそうでした。
観光客は大概トゥクトゥクやバスに乗って向かいますが、レンタサイクルで向かう観光客集団も何組か見られました。
並木道の途中にチケットの検問所があります。
ここでチケットを確認されます。
左の大型バスはおそらく中国人の団体客でしょう。(実際アンコール・ワットの中は中国人だらけだった)
検札を終えると、再び並木道に戻ります。
ちなみにカンボジア人はアンコール・ワットに無料で入れるので、兄ちゃんはチケットを買っていないし、検札もありません。
突き当たりにきました。
そこはもうお堀。あと一息です。
突き当たりを左折して、お堀に沿って進みます。
敷地は広大な上に木々に囲まれているので、まだアンコール・ワットは見えません。
やっと駐車場に到着しました。
ここから歩いて向かいます。
いざアンコール・ワットへ!
到達するまでが長い!
まずはお堀を渡ります。
橋ではなく、イカダを繋げた浮島のようなスタイルです。
上陸。まだここからは見えません。
塀のような建物がずっと伸びています。
早速塀の中を抜けます。
塀も石造りの立派な造りです。
はい!
塀の中は今感じ。アンコール・ワットが確かに小さく見えました。
この石畳の一本道をいくと到達です。
だんだん近づいてきました。
この道にはカメラを持った写真撮りの商売をしている人たちがチラホラいました。
、という訳で記念写真。
僕のこのブログやTwitterのプロフィール画像に使ってるアレです。
中の方に行くとありましたありました。
侍の落書きが。
凝視すると漢字っぽいのが見えると思います。
これでも一部なんだとか。
全部見つけるのはまぁ無理でしょう。何せデカすぎる。
アンコール・ワットに上ってみた。
実はアンコール・ワットの寺院は上に上ることができます!
30分待ちの看板が日中韓3カ国語で書かれていました。
見るとすごい行列。僕も並びましたが、10分程度で順番が来ました。
服装にはご注意あれ!
入口では服装チェックをされます。
帽子、スカート、露出の多い服装等は禁止。
妊婦や小さな子供も入場を制限されています。
順番が来ました。階段で上ってみます。
とにかく傾斜がキツく前傾姿勢で慎重に上らないといけません。とにかく急なので「登る」の方が評価的に正しいかもしれません。
最上部に到達しました。
奥まで緑、緑、緑です。
一部補修中のところもありますね。
この遺跡感満載のアングル、ロマンがあって良くないですか⁉︎ (ちゃんと遺跡ですよ)
降りて後ろから撮ってみました。
まだまだ続く!アンコール遺跡を巡る!
2時間程度でアンコール・ワットは見尽くしたのですが、ここで帰るのは勿体ない。
アンコール・ワットは、それ単体だけでなく、周囲の遺跡も含めて「アンコール遺跡」として世界遺産に登録されています。
ただこの遺跡群というのが広範囲に散らばっているので、兄ちゃんにポイントポイントで連れて行ってもらいながら全体を巡ってみることにしました。
まずはアンコール・トム
まずは門の前で記念撮影。
この一人旅感のある写真、個人的に気に入っています笑
最初に向かうのはアンコール・トムという遺跡。
みんなアンコール・ワットに群がるので比較的空いていますが、トムもなかなか見応えのある遺跡で、アンコール・ワットに次ぐ規模の大きな遺跡です(サイズ感に関しては遺跡を巡った個人の感想です)。
アンコール・トムの入口には何やら日の丸が。
どうやら日本の支援で修復されたようです。
見よ、この遺跡っぽいさ。いとをかし。
アンコール・トムの写真だけ載っけたページを気が向いたら作っておきます。
次はタ・ケウ
アンコール・トムの次はタ・ケウという遺跡に向かいます。
アルファベットでは Ta Keo と書くので、ずっとタケオって呼んでました。タラちゃんの友達みたいですね笑
ピラミッド型の美しい建物です。
こちらは中国の支援で修復されたそうです。
やたらと「こんな修理したんだぜ」ってアピールするようなパネルが中にたくさんありました。中国らしい自己主張の強さっぽいのを感じました。
ちなみにこのタ・ケウも上に上ることができます。
ガイドっぽい兄ちゃんが上に上れるぜ?って感じの軽いノリで案内してくれましたが、足腰に不安のある方にはおすすめしません。ほぼほぼロッククライミングです。
ただ登り切ると達成感というか、そんなのは感じました。
どんどん巡る!
他にも4〜5箇所遺跡を回ったのですが、半年以上前でとても覚えきれなかったので、後は写真でダイジェストっぽく紹介していきます。
インドが支援した寺院。
アンコール遺跡はもともとヒンドゥー寺院だったことも関係しているのでしょうか、ヒンドゥーの親玉のインドもこういう支援には力が入るでしょうね。
(崩れている…)
(木々に囲まれた秘境感がたまらない)
もう一回アンコール・ワットへ
アンコール遺跡を大体巡ったあと、最後に「もう一度アンコール・ワットに行かせてくれ」と兄ちゃんにお願いしました。
それはもっと綺麗に写真を撮るため。
みなさんのイメージするアンコール・ワットの正面は西向きなので、午前中に行くと逆光で綺麗な写真が撮れないんです。
あと他にもみなさんのイメージする「水面に映ったアンコールワット」の写真も撮れていなかったので、それも兼ねて再突入することにしました。
前置き長くなりましたが、その結果がこれ。
iPhoneながらなかなか綺麗に撮れたと思います!
とりあえずこれを記事のトップ画とアイキャッチ画像に採用しておきます。
まとめ:1日は短い気がした。3日券がちょうどいいかも
この日はアンコール遺跡を一日巡っていましたが、あっという間に時間が過ぎていきました。
アンコール・ワットだけで充分!って方は1日券だけでいいと思いますがら、個人的には全ての遺跡は巡りたかったので、最低3日は欲しいなぁと個人的に思いました。
あと、アンコール・ワット名物の早朝のライジングサンにもお目に掛かれなかったので、そういった意味でももう一度、ゆっくり巡りたいと思います。
ちなみに兄ちゃんには一日同行してもらって25ドル払いました。これが安いか高いかはわかりませんが、個人的にはかなり満足しています。
遺跡は全体的に中国人観光客が多い印象でしたが、日本人もちらほらいました。僕の写真もほとんどは現地でバッタリ出会った日本人に撮ってもらったものです。
アンコール・ワットは一度でいいから見に行くべきだと思います!圧巻ですよ!